コラム

【ウサギの飼育方法】ウサギの飼育環境

2023/11/25/

こんにちは、吉祥寺エキゾチック動物病院です。

ここではエキゾチックアニマルの特徴や飼育方法などについて少しずつ紹介していきたいと思います。

今回はウサギさんの飼育環境についてです。

 

理想温度と理想湿度

18.3-23.9℃/30-50% 

人には少し涼しく感じる環境が理想です。

 

ケージの大きさ

ケージ内の飼育が基本です。たまにケージの外(部屋んぽ)や公園(うさんぽ)をしてあげ ましょう。

大きさはウサギの体格に合ったものを選びます。

体重1kg前後の子であれば横幅50-60cmほど

体重2kg前後の子であれば横幅60-70cmほど

体重3kg以上の子であれば横幅80cmほど

食器などを設置した上でウサギが足を伸ばしてくつろげるサイズを目安にしましょう。

奥行きは50-60cm、高さは40-60cmのものを選びましょう。

 

ケージの床は金網ではなく木製かプラスチック製のすのこタイプを選びましょう。

硬い金属は足に負担がかかり足底潰瘍になってしまう可能性があります。

また、すのこの隙間はウサギの足が落ちない幅のものを選びましょう。

 

トイレ・食器

ウサギは食器やトイレをひっくり返すことがあるため固定できるものだと安全性がありま す。

ケージの角で排尿する子が多いのでトイレは角に設置しましょう。

食器は重量があるものか固定できるものを選びましょう。

齧り癖がある子は陶器製のものがおすすめです。

 

その他気を付けること

不正咬合の予防のため、ケージの金網は齧らないように工夫しましょう。

また、ビニールコーティングされているケージも齧らないように工夫が必要です。

 

いかがだったでしょうか。

ウサギさんをお迎えする際や、今の飼育環境と照らし合わせてに参考にしていただけたら幸いです。

 

吉祥寺エキゾチック動物病院では、うさぎ、ハリネズミ、フェレット、ハムスター、その他げっ歯類、鳥類、爬虫類、両生類などエキゾチックアニマルを広く診療しております。

ホームドクターとしても、セカンドオピニオン先としてもご来院可能です。 お困りの方は、気軽にお電話 または LINEにてお問い合わせください。  

 

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