コラム

【フェレット飼育方法】フェレットの体の特徴

2024/09/15/

こんにちは、吉祥寺エキゾチック動物病院です。

ここではエキゾチックアニマルの特徴や飼育方法などについて少しずつ紹介していきたいと思います。

今回はフェレットさんの体の特徴についてです。

 

フェレットの目

視野はおよそ270度、立体視もできますが高さを認識するのは苦手なようです。

視力はあまり良くなく、ぼんやり全体像が把握できる程度ですが、光を感じる能力が高く、暗い場所では人よりも夜目がききます。

また、動体視力が優れており、素早く動くものには即座に反応します。

フェレットの柔軟性

身体がとても軟らかく狭いところに入るのが得意です。

頸椎、胸椎、腰椎が柔軟で狭いトンネル内でも180度旋回することができます。

1つ前のコラムでも触れましたが、脱走してしまうこともあるのでケージには注意が必要です。

フェレットの消化

腸が短いため、食べ物を摂取してから排泄まで3-5時間程と言われています。

食べすぎてしまう子でなければ、フェレットさんが常に食事出来るようにフードを設置して
おきましょう。

繊維質を消化するための盲腸はありません。

フェレットの臭腺

肛門脇の臭腺や皮脂腺から独特のにおいを分泌します。

ファームで出荷時に避妊去勢手術と共に臭腺を除去されている子がほとんどです。

 

いかがだったでしょうか。

こちらのコラムでフェレットさんのことを少し知っていただけたかなと思います。

フェレットさんとの生活がより豊かになれば幸いです。

 

 

吉祥寺エキゾチック動物病院では、うさぎ、ハリネズミ、フェレット、ハムスター、その他げっ歯類、鳥類、爬虫類、両生類などエキゾチックアニマルを広く診療しております。

ホームドクターとしても、セカンドオピニオン先としてもご来院可能です。 お困りの方は、気軽にお電話 または LINEにてお問い合わせください。  

 

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