【ウサギの飼育方法】ウサギの食事
2023/12/02/
こんにちは、吉祥寺エキゾチック動物病院です。
ここではエキゾチックアニマルの特徴や飼育方法などについて少しずつ紹介していきたいと思います。
今回はウサギさんの食事についてです。
自然下のウサギさんはいろいろな種類の野草や樹の皮や根などを食べる完全草食動物です。
飼育下では栄養バランスを考えて健康に長く一緒に過ごせるようにしましょう。
成長期(生後1か月~6か月未満):ペレットと牧草を食べるだけ
このころに様々な種類の牧草、生の野菜や果物も少量与えておくと成長してもバラエティ 豊かな食餌が食べられるようになります。
また、病気になったときに色々なものが食べられる子だと投薬などがスムーズにできる場 合があります
維持期(生後7か月~5歳くらい):牧草(イネ科)主食 ペレットは体重の1.5-3%の量が目安
ペレットを与える量を徐々に減らしていきましょう。
生野菜や果物はおやつやごほうび程度に与えるようにしましょう。
高齢期(5歳以上):牧草(イネ科)主食 ペレットは体重の1.5-3%の量が目安
ペレットもシニア用のペレットに徐々に切り替えていきましょう。
その他
子ウサギのころや妊娠期のウサギさんにはタンパク質や脂質などの栄養価の高いマメ科の 牧草(アルファルファなど)を与えるといいでしょう。
いかがだったでしょうか。
こちらのコラムでウサギさんのことを少し知っていただけたかなと思います。
次回は牧草についてご紹介しようと思います。
ウサギさんとの生活がより豊かになれば幸いです。
吉祥寺エキゾチック動物病院では、うさぎ、ハリネズミ、フェレット、ハムスター、その他げっ歯類、鳥類、爬虫類、両生類などエキゾチックアニマルを広く診療しております。
ホームドクターとしても、セカンドオピニオン先としてもご来院可能です。 お困りの方は、気軽にお電話 または LINEにてお問い合わせください。