うさぎのかかりやすい病気「ソアホック」
2022/07/01/
うさぎのソアホックの病態
ウサギさんは後ろ足の蹴りがとても強い子たちで、その際踵に特に負担がかかります。
しかし、元々土の上で生活していた子たちのため強く蹴ったとしても地面が土のため、かかとにかかる負担を少なくすることができていました。
しかし、ケージや部屋の床が硬いと踵に負担が蓄積していき赤く腫れてしまうことがあります。
うさぎのソアホックの症状
基本的には症状はありませんが、悪化していくと痛みにより歩きたがら無くなったり足を庇うようになったりします。
また、炎症を伴うと出血などが見られることもあります。
うさぎのソアホックの診断
足の裏を見てあげることにより状態を把握することができます。
そのため、日頃から抱っこに慣れている子であればお家でも確認することができます。
うさぎのソアホックの治療
軽度であれば床を柔らかい素材(マットなど)にしてあげるだけで徐々に良化していきます。
しかし、悪化している場合は抗生剤や炎症止めの薬が必要になります。
吉祥寺エキゾチック動物病院では、うさぎ、ハリネズミ、フェレット、ハムスター、その他げっ歯類、鳥類、爬虫類、両生類などエキゾチックアニマルを広く診療しております。
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